RECIPE
旬の食材を使った
とっておきのアレンジレシピ
ポイント
おせち料理として煮汁を切る前提での味付けのため、惣菜として温かく召し上がる場合はみりんと薄口醤油を大さじ3から大さじ1.5〜2に減らしてください。
作り方
①材料を切る。
・ 里芋は上下を切り、六角になるように皮をむく。塩(分量外)をふってもみ洗いをし、ぬめりを取る。
・ ごぼうはたわしで洗うか包丁の背でこそいで4cm 長さに切る。太い場合は2〜4等分に切り、酢水に10分程さらす。
・ 蓮根は1cm 厚さの輪切りにし、花形になるように切り込みを入れながら皮をむく。酢水に10分程さらす。
・ 人参は1cm 厚さの輪切りにし、花形で抜く。切り込みを入れてねじ梅にする。
・ 筍の水煮は穂先の方から5cmほどのところで穂先と根元に分ける。穂先は櫛形に切り、根元は1cm厚さのいちょう切りにする。(穂先は更に切り込みを入れて扇状にしても)
・ 蒟蒻は1cm 厚さに切り、中央に切り込みを入れて片方を通し、手綱にする。
・ 干し椎茸は水で戻し、2等分に切る。
・ 絹さやは筋を取り除く。
②里芋、ごぼう、蓮根はそれぞれ熱湯で5分ほど下ゆでする。 絹さやは塩を加えた熱湯でさっとゆでて氷水にとる。
③インスタントポットに絹さや以外を並べて入れ、(A)を加えてクッキングシートを切った落し蓋をかぶせ てインスタントポットの蓋をする。「圧力調理」モードを選択して中圧で4分加圧する。
④蒸気を抜いて保温を切り、そのまましっかり冷まして味を含ませる。汁気を切って器に盛り、絹さやを あしらう。
綱渕礼子
(つなぶち・れいこ)
【フードコーディネーター、フードスタイリスト】
老舗料理学校講師・フードコーディネーターを経て、撮影用調理&スタイリング、企業レシピ&メニュー開発、研修&イベント講師、外部レッスン講師、食育活動、アドバイザーなどを中心に活動中。
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